2017年10月30日月曜日

越前和紙の里襖絵を納める

10月27日越前和紙の里に襖絵を納めた。この日は奇跡的に貴重な晴れ間となり、私にとっても特別な日となった。

越前和紙の里 『岡太神社大瀧神社の紙の神様1300年祭』にあたり、うだつの工芸館の襖絵を描くことになったのは3年前。千葉県船橋市 宝成寺の襖絵を描いたのは2013年だからあれから5年の月日が経つことになる。
いろいろなご縁がひろがり繋がり〜2年を掛けて制作をし、越前は第二のふるさとのようになった。
この日は晴天。前日は雨が降っていたらしいが気温も上がり大瀧神社で、宮司さんご祈祷のもと襖絵は無事お嫁にだすことが出来た。やはり母のような気持ちで嬉しいようでもあり、少し寂しいようでもある。和紙の里でこれから可愛がってもらえることを私も心から願っています。まずは襖絵の仕立てにはいります。
みなさんに見て頂くのは2018年4月末になります。
是非是非楽しみにしていてください。


 








福井の前日アトリエにて

福井へ襖絵を納めるという前日ーなぜかアトリエにおもしろいメンバーが集まった。
ナンデダロー  私の大好きなチェロ弾きの植草サン。そして佐藤さん


              

寺田本家発酵道

前からいちど訪ねたかった「寺田本家」 千葉県香取にある。香取は発酵の里だ。
作業を少し拝見するつもりで友人のyokoさんに連れて行ってもらったのが先日のこと。
1時間程拝見してすぐお邪魔するつもりが、なんと蔵人さん達と1日体験をさせて頂けることになった。寺田本家は無農薬の米を使った自然酒造り。全てが手造りなのである。

私は酒米が蒸し上がりそれを麻布の上に広げさましていくところから体験をさせてもらった。杜氏を頭に蔵人のキビンな動き、に感動し、少しでもその手伝い(いや足手まといだろう)ができて酒造りに関われた喜びはこれからのお酒の味わいも倍増することだろうと思う。こうしてひとつひとつ丁寧な手仕事で出来上がったお酒は本当に豊です。








お昼は寺田本家裏にある発酵のお店うふふ−ここでランチ

地区社協文化祭


この秋の公民館文化祭ー夏の地区社協での講習で制作した
 みなさんの作品を講堂に展示している。
毎年いろいろ見せ方の工夫し展示してくれていて、
毎年、拝見するのが楽しみだ。
文化祭には雨の中たくさんのひと達が参加していて地域の活気を感じた。





2017年10月29日日曜日

「喫茶去の会」10月神無月のお茶会

今月のお茶会です!!
この集まりの会にgood なネーミングが決定。「喫茶去の会」
喫茶去という禅語は一服お茶をどうぞ という意味ですがとても奥が深く誰に対しても同じ気持ちで分け隔てなく心からお茶を差し上げるということだと思います。
その一服に優劣も無く身分の上下も無く 無心にお茶を点て人と接すること。大切なことを教えてくれる言葉です。

いつもそんな気持ちで真っすぐ向き合いたいものです......人にも自分にも。

本日のお菓子です。木守(きまもり)香川県高松のお菓子
木守とは晩秋の柿の木の枝にだだ1つ残された実のことだそうです。季節のお菓子

お干菓子も菊の琥珀菓子


本日お姉様の帯がお干菓子とリンク。


そして紅型のお着物は紅葉が.....季節の取り合わせって素敵です


     お着物の柄のアップ&お姉様のバックシャン



2017年10月23日月曜日

Part1奈良〜神戸

奈良の墨工房を訪ねました。
会長さんと墨のお話をしているとあっという間に時間が過ぎていきます。本当に楽しくて勉強になります。襖絵の報告も兼ね久しぶりに訪ねた奈良で再び この ご縁に感謝するばかりです。


Part1奈良〜神戸

丹南アートフェスティバル神戸展
BBプラザ美術館にて2017.10.15-10.22開催されました。
今回は神戸〜そして奈良を訪ねる旅。
神戸で紹介してもらった宿泊先のゲストハウスがおもしろかった!
.....このゲストハウスの紹介は後ほど〜じっくり。









嘉楽土さんへ

福井〜金沢から帰り、お教室や打ち合わせと忙しい2日間。
合間をぬって昨年秋(2016.9.1-9.7)お世話になったギャラリー嘉楽土さんへ寄った。
柏にある素敵なギャラリーだ。
      素敵に作品を飾って下さっていてとっても嬉しいです。










Part6.10月福井,富山,金沢の旅

武生を後に金沢へ
そしてこの旅の最終章....
いよいよ金沢〜
大網のギャラリーtenテンさんと、東京から今年金沢へお引っ越しされたKご夫妻を訪ねた。私はその夜 最終の新幹線で東京へ。テンさんは、仕事を終え朝イチ東京から金沢へ。
ラッキーにも1日お互いのタイトな予定がぴたっとクロスして金沢での待ち合わせとなった。相変わらず、どこで待ち合わせする〜?会えるかなぁ〜?なんてあれこれ心配していたが新幹線から降りてきたtenさんをキャッチ(笑)無事合流。
Kさんの金沢邸訪問
         廊下がなが〜〜〜〜い!
        どの部屋からも見晴しがいい〜
        私設美術館のようにあちこちに作品が飾られ
       とっても素敵なご自宅でした。
       
そして夜はなかなか予約が取れないと言う日本料理のお店をtenさん予約。
ハ十八(はとは)さんで夕食。食事が終わる頃、Kご夫妻タクシーで迎えにきてくれました。二人のことをよくご存知で、行きもタクシーを呼んでくださり、帰りまで.お手数お欠けしましたが、どうにもならない二人の方向感覚。タクシーがありがたかったです。

そして1日贅沢に美味しいものを食べる食べる食べる..
お腹が風船のようにパンパンに膨らみ破裂寸前。なんて幸せな1日だったのだろう。
私は夕食後のバーに行くのを断念して新幹線に飛び乗りました。
連日中身の濃い4日間でした。
出会えた人達に本当に感謝です。
新幹線でうとうとしていたらもう東京
金沢最終の新幹線かがやき9時に乗って自宅に3時間ちょっとで到着。遠いのに 近い?ような?




Part5.10月福井,富山,金沢の旅

輪島へ
塗師工房を訪ねる
興味深いお話をいろいろ聞きながら 工程を見せて頂いた。
貴重な経験となりました。












輪島の朝市にも連れて行って頂き、お昼は地元の美味しいお寿司
素晴らしいご縁をいただき感激の1日となりました




Part4.10月福井,富山,金沢の旅

紙の神様 岡太神社大瀧神社へ

いよいよ今月末(10月末)越前和紙の里に襖絵を納めることになる。
打ち合わせのため和紙の里を訪ねた。

この日は明日からの秋祭りの準備に大瀧神社で作業をされていました





            打ち合わせを済ませ理事長と学芸員さんと。
           ここ、大瀧神社の前で3人一緒が嬉しい!!


Part3.10月福井,富山,金沢の旅

福井の前に 富山に下車
水墨美術館にて打ち合わせをすませる
富山は美術館がいろいろありゆっくり見て回りたかったのだが
今回は打ち合わせのみで
武生へ
富山水墨美術館は自然の中に佇む日本の建築の贅を凝らした素晴らしい美術館です



        お天気はどんよりしていたが昨日までの雨は上がり肌寒かった
最近良く乗車する北陸新幹線かがやきー北陸まわりでの武生が近くなり便利だ。
富山、金沢にも足を延ばし、プラスアルファの寄り道もできる(嬉)